2018/9/10 十二日目の記録【波止場のワークショップ】

2018/9/10。本日より、作品創作へ向けて最終セッションに入りました。
オブザーバー、アドバイザーとして、りゅうさんが参加してくださいました。


午前10時スタジオ
【信さんWSクラス】
りゅうさんの紹介
オブザーバー、アドバイザーとして参加して下さる。
本日より最後のセッションに入ります。
最初の3日間は、荒くつくって、そこからブラッシュアップしていこうと思います。
紙の台本は、音響さん照明さんへのきっかけくらいで、作りません。
基本的には即興。
自分のできること、やりたいことは非常に重要なことなので盛り込む。
ピアノは置きます。
・今日のメニュー
午前中のセッションをしたあとは、午後は劇場作り。舞台技術のWS。
若葉町ウォーフの岡島さんがやってくださる。
リノリウムの敷き方、ステージデッキのつくりかたなど。
今晩は森飯です‼!!食べたい方はひとり500円
川口さんが手伝ってくださいます。
・本日のウォームアップ
当番:ダレン
まずは深呼吸で身体をのばす。深呼吸したら、五回に分けて落ちていく。
上半身をだらんとして、ぶらぶらしたあと、左右の足につかまって伸びる。
前モモをのばすポーズをキープ左右。そしてリラックスして脱力。
ミャーオ!猫ゲーム。猫は「ミャーオ!」といって、追いかける。追いかけられた人は、「誰々!」と誰かの名前を呼ぶ。そうすると、今度は名前を呼ばれた人が猫になる。ぱっぱっぱっと交代していく。タッチされたら抜ける。
・セッション
いまからまず自分たちのグループで、前に書いた模造紙を見返して、作品について整理と確認をする。ここでは言語の問題があるので、全員が100%コミュニケーションを理解することを重要視しない。あんまりディープな話をこの時点でしない。
考えてきた、「はじめ、中、おわり」についても、やってみる必要はないが、考えておく。
10分間、グループでセッション。
・セッション後、自分達の紙を次は別グループに渡してあげる。紙をもらった別グループが、その作品を上演する。その説明をしてあげる。

意見
「お互いの存在を知りながらも、決して交わることがない人々の関係を哀しいと思った。イメージとしては、赤の人々と青の人々。この間やったのは、片方が片方の方へいくという構図であった。例えば、青の人々は赤の炎を恐れて水をかけ、その誤解が争いを招くだろう。お互いがもしも出会ったときになにがおこるのか。できるなら、争いが起きない方にいきたいが、そこはお客さんにたくしたい。 争いがおこるなら、どうして起こるのか、どうしたらいいのか。そういったものを探る」 
「わたしの場合は、恐れない、というとこを主題をしたい。多分新しいものにあった時に、おそれを抱くのが人類の普通。部屋の四隅に立って、みんなが背中を向けている。そういうイメージを持っている。」
「聖なる川、について台本では2回出てきます。お祈りの中には、自分の見方、それによって作られた相手へのイメージが入っている。彼らはお互いを知らない。そこで、どうやって彼らを結ぼうかと考えた時に、使われるのは舟なのだろうか、と考えている。しかし、この作品のなかには、一度も誰も舟を必要としていない。それについて考えていきたい。イメージとしては川があります、第一幕目では両側の人々の対比をはっきりと描きたい。二番目、怖がっている人達は楽しい人達が求めてくるコミュニケーションの働きを拒否する。しかし、楽しい人々はあくまで自分達の情報を伝えたい。そのために様々な方法をとってくる。最後、彼らは見た目はとても似ている、しかし川を挟んで完全に対比している。心の中がちがう、繋がりたいという気持ちと、拒絶したい気持ちはどちらも強い。最後まで舟はつくられない」
「あくまでも、老婆ではなく、気づけない人々をテーマとしました。わたしは、これを、このWSで学んだ方法を使って作りたいとおもっています。まず、スマートフォンを能面にして使いたいとおもいます。真ん中の老婆に、舞台上すれ違う人々はスローモーションで歩きながらも、誰も老婆にきがつかない。老婆は「心のなかのかわを聞く」をみせている。さいご、暗い舞台にスマホが光る。これは、スマホの面をつけていた人々は、その人々自身がスマホになってしまう。最後老婆はいなくなっている。あくまでも、いつの間にいなくなっている。」
「空間に馴染んでしまうともうそこから出たくなくなりますよね。もちろん出たからと言って、いい結果になるかはわからないし、もしかしたら失敗するかもしれない。それでもアナタは、ここから外に出る必要があるのかどうか。危ないものには手を出すなという教えもある、しかし、人は新しい危険なものに手を出す性質もある。あたまではだめだとわかっているけれど、もう我慢できない!という時。ふたつの感情が同居している。その相反する力が拮抗している。井の中の蛙は安心しながら、どこか外に焦がれている。それが第一幕。
第二幕は、光明が見えた。それだのに、カーテンを開け切ってしまうのが怖い。このとき、2人の役者が明かりの演技をする。川底にはある種の危険が潜んでいる。それは、私が探したいものを探した代価である。しかし、私は引っ張られながらどこか気持ちがいい。そこで私はロシアの口笛をふく。」

紙をもらい説明をしてもらったものから、そグループみんなで一つ選ぶ。これは、感覚的にきめるのではなくて、ちゃんと裏付けをもって決める。
選んだものを、してもらった説明をもとにして、パフォーマンスをつくる。このときに、選ばなかったものを決して無視しないように。このアイディアとか、考え方を取り入れてもいいけれど、基本的にはひとつ。この次のプレゼンテーションは、基本的には説明をせず、パフォーマンスでする。

午後
【劇場仕込み】
・前のノエルの舞台の用具をしまう。
・倉庫のものを出す
・平台を出しで組み立てる
・パネルの位置を確認して直し
・客席を川の対岸のように、二列向かい合わせにつくる。その間が舞台上になる。
客席の平台は、椅子の前にスペースがあけてあり、ここに役者が据わる、立つことが可能。
・ピアノは真ん中におく。(座るところははみ出てもいい)
信さん
「北京に行ったときに、こういう舞台つくりについての細かいディテールが伝わっていないことに気が付いた。これから、小劇場や何か企画とか、小さなことを続けていくには、こういった細かいことを知ることがとても大切。一人がいろいろなことができるようになる事が小劇場的な現場では重要。」
・課題であったパフォーマンスの発表は、あしたの朝1にやる。
それから、舟を使った演出にも、明日入っていく。

WHARF workshop 2019

アジアの舞台芸術にかかわるあたらしい担い手 のための「波止場のワークショップ」 “The Wharf Workshop” for uprising figures who will lead the future of Asian Performing Arts 「码头工作坊」参与亚洲舞台艺术的人为对象

0コメント

  • 1000 / 1000