2018/9/12 十四日目の記録【波止場のワークショップ】

2018/9/12 この日は信さんによる創作へ向けてのワークショップを行いました。午前中は各自、課題で作った舟のオブジェをつかってワークショップを行いました。午後は、前回決めたチームでつくってきたシーンを発表し、より具体的に創作を進めて行きました。


2018年9月12日
【信さんWS】
●エキストラを決めるくじ引き。
 エミーチーム:希望人数4人(シュウロウ、丹澤、ドリーン、ウェイウェイ)
 ヤグニャチーム:希望人数3人(エミー、ダレン、ジェンファ)
午前中はエキストラを入れての創作、昨日のブラッシュアップをする。
午後は舟の演出についてのWS。その後発表をする。
13時30分スタジオで舟をつかったWS
●オブジェクトパペット
オブジェの扱い。
これから舟をあつかうけど、例えばどこを持つかどこを見せるのか、どういう性格なのかよくオブジェをながめる。
自分がオブジェを使うのではなくて、そのオブジェの性格を把握してやること。
コントロールするときに、舟から目を離さないように。そして舟と自分が同化してきたと思ったら、行先を一緒に見る。意識を共有してあげる。
色々試して舟の個性を探ってみる。
舟をお客さんにどうみせるのか、自分がどう舟をみているか。
一人ずつ部屋の端から端へ。空間を意識(これは川とか海とかそういうものを想像するというわけではない)大きい舟から発表。
☆まず最初は舟を使わない。あるつもりで
☆次に舟をつかって二分間、端まで行く
・李:もちあげたとき、もっと上を見てあげる。屋根の上がとても大切。
・ガオレイ:(舟やっぱり1分間に)最初はとてもよかった。このディテールが効果的だった。ただ、一生懸命やっていたけれど、あの人形に視点を合わせるのが難しかった。
 
・ウェイウェイ:途中で一回音楽が変わる。じっくりと押していく。
・シュウロウ:もし今のパフォーマンスに何かを付け加えるなら、考え方の例として、中の人が窓をしめているという風にするのより外から自分が閉めて、閉められた舟がどう動くのか。あと最後のおき方が雑だった。落とす場所まで持ってきて、止まって、ぽとりと落としてあげてもいい。
・ダレン:しばらくその場から歩きださずに、じっくりと舟を揺らしている。
・エミー:最後、ひっくり返す直前を、もう少しゆっくりとやってあげる。一回止めて、ひっくり返す。そうじゃないと、舟がエミーの扱う物になってしまう。
・ドリーン:腕を丸くして抱えるように運んでいく。最後は床に置いて、前から引っ張る。
・宇井:二回目の舟あり、とても民族的な音楽にかわる。
・ラン:初めから民族チックな音楽。エンジンをかけているのか、舟を時々小刻みに震えさせてる。
・ウェンミン:舟を、片腕にのせて進む。舟をつまんで腕から垂らす。それをつっついてみたりして、床に置いて去る。
・丹澤:まっすぐ持って進んでいく
・玉季:窓からスタート。舟と舟の屋根の隙間からそとの光を覗いているみたい。
・ヤグニャ:足で舟を動かしている。息を吹きかけたりしている。
おもしろかったけれど、オブジェクトパペットではなかった。舟の動きを探りたいなら手でやった方がより可能性がある。さがすという事をする。便利に使わないように。演劇と違って、即興をやるときはもっと敏感でないといけない。
・ダンルオ:目をつぶって、呼吸をはっきりつかいながら進んでいく。途中でやめる。
今やめたのは方向を見つけられなかったから。それは正しい判断だと思う。本番もそうしていい。
・ブレンドン:繊細でよかったけれど、舟と人が近すぎて「舟を運ぶ人」になってしまっていた。少し持ち手を端にして、力をもっと緩める。人と物が一緒になると人形芝居になってしまう。そうすると、やはり人の存在感の方が強くなってしまう。
ジェンファ:舟を肩に乗せている。左手の指をくわえている。
一見すると、これはパフォーマンスに見えるかもしれないが、これはヤグニャやブレンドンとはなにが違うのか。1つは人間がコントロールしていない。もう1つは左手が明確なフィクションでとても考えられている。肩で支えている舟、これが一番大事だという考えられたフィクション。肩に置いたことでつよく舟の存在がでた。
ヴィヴィアン:舟がないとき、一回空中で舟が消えた。舟ありのとき、最後ポトリと落ちて終わった。
田村:一番小さな舟。片手にもって、歩きながらその手と自分の距離をどんどん離していく。
<シャオイ・コメント>
小さな舟が特におもしろかった。これは舟ありと舟なしと2段階でやっているが、これら2つは全然別物。舟があるときは、自分と身体があって、舟があって、この間の距離があって、と3つの作業が必要。
小さな舟は運ぶのは簡単だが、存在も小さく、舟の声を聴こうとしてもやはり人間の存在が強い。
本番、自分のつくった舟を扱えるのはプロローグで舟を持たないとき。エピローグでは他人の舟を持ちます。(15日、16日で舟はかわります)
午後:チーム創作
チーム①【ヤグニャ、ドリーン、シュウロウ、田村】 9:09:99
四人が円になってうずくまっている。脱力。どんどん身体をあげて散る。
能の足をつかったすり足で跡をつけるように音を出して歩く。人とであったらジャンプ。
ヘイトの紙が長い川のように繋げられて端と端をもってバサバサする。
メモをとりだし、客席に向かって読み上げる。
ヤグニャ.田村とシュウロウ.ドリーンにわかれる。
みんなで何かを祈りだす。
信さん「空間を意識する。例えば位置を偏ってみる。ぎゅっとしてみる、パネルだって使える。部屋の白のところから、赤のところへいってみる、など」
シャオイ「舟のときより空間への意識がない。」
チーム②【李、ガオレイ、エミー】10:11:87
李ピアノ、ガオレイ体操座り、エミー器に水を入れて歌う。
エミー上着をはおる。他2人エミーの周りをぐるぐるまわる。太極拳みたいな動きでスマホやパソコンをしてる。中心から移動しようとするエミーを引っ張り戻すと3人とも倒れる。李、よみがえると魚のように動いてピアノを弾く。エミーとガオレイも魚のように泳ぐ。
チーム③【ブレンドン、ウェンミン、丹澤、ダンルオ】9:47:72
ウェンミン板付き。洗濯ばさみのついた白い布を被って、ストローでアサヒビールを飲む
ブレンドン、出てきてぐーちょきぱー(英語)を歌う。丹澤も出てきて同じく歌う(日本語)。客席に沿って対をあるいている。ダンルオ、パネルからでてくる。
傘を開いたまま3人がウェンミンのまわりをまわる。ウェンミン、相手にきりふきで水をかける。バケツのなかに、急須から水を入れる。
傘をひらいたまま、みんなでおしくらまんじゅうをする。
チーム④【ジェンファ、ウェイウェイ、ダレン】8:04:76
各々それぞれのところから出てくる。ウェイウェイは赤いところに座っている。
ゾンファとダレン、お互いに動きながら、出会う。
ウェイウェイ入ってくる。
3人出会って横一列になる、顔が並んでいる。上下して顔の高さをすばやく変える。
3人喋りだす。歌「大きな川の水は東の方に流れていく」という意味。
チーム⑤【ランジェンフェ、ヴィヴィアン、宇井、玉季】12:58:05
玉季ティッシュを肩に乗せて踊っている。ティッシュをちぎっているランジェンフェ。
宇井が歩いてティッシュをばらまく。
ヴィヴィアン、ティッシュを食べる。ピアノを弾く。
ティッシュの取り合いになるランジェンフェと玉季。ピアノを弾こうとするヴィイヴァンと邪魔しようとする宇井。バナナロールをしながら、みんながひとつの山みたいに積みあがる。
みんな物が多すぎるかもしれない。物は最後に出てくる舟だけでいい、くらいに思っている。
最初のヘイトの紙も長くする必要はない。
あした、感想のかわりに具体的な提案をする。
●リノリウム
カッター使うから気を付ける。
掃除をしながら、岡島さんセンターラインを計算している。赤い線をつける。
真ん中の部分、赤線の上にクリアテープを貼る(消えないように)
そこから半分ずつ白リノリウムを敷く。
※赤の床合わせでリノを敷く。斜めだったので、下敷きいに板をひいて切る。
右利きは左で押さえて右でカットしないと危ない
「一寸二寸大道具」
カットしたらクリアテープを貼る。
名物のリノずらしは汚れるからやらず、端から引っ張る。
リノの側、クリテ貼る。
リノとリノの間をあけるのは、ゴムはのびるから。そうするとお互いぶつかってそこのところが盛り上がってしまう。本来はボンドでとめるけど、今回はクリテで仮止めなのでのびやすい。

WHARF workshop 2019

アジアの舞台芸術にかかわるあたらしい担い手 のための「波止場のワークショップ」 “The Wharf Workshop” for uprising figures who will lead the future of Asian Performing Arts 「码头工作坊」参与亚洲舞台艺术的人为对象

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