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2018/9/5 七日目の記録【波止場のワークショップ】

ワークショップ七日目の記録です。午前中の飯名尚人さんのワークショップでは写真と情報について考え、とっておきの1枚の写真を撮りに町へ出ました。午後の創作では、前回から引き続きグループ創作の発表をしました。------------------------------9月5日
ー10時2Fスタジオ集合
【飯名尚人さんWS】
ー飯名さんから、参加者へ、まずいくつかの質問が投げかけられる。以下、質疑応答。

「撮った写真を、家に帰ってからどの位みるか?」
・SNSにあげるものを選ぶために見ている。
・ほとんど見ない。
・撮ったら見ない。
「見ない、という意見が多いが、では何のためにとるのか?」
・メモ代わり
・ドキュメンテーション
・おもしろいから!→「それは撮ることがおもしろいのか?」
・その物がおもしろいとき。
・景色などに感動したとき。・記念写真。・撮った物を誰かに共有したい時。
・カメラの視点は、普通の目線ではないからおもしろい。

●飯名さんの3分の動画をみる
ジョグジャカルタの道路の映像。車に乗りながら、交通の様子をとっている。
「この映像をパリだと思た人はいますか?何故そう思わないのか?」→街並み、道に飾ってある国旗から
次にジョグジャカルタでドラえもんとキティのネオンが光っている動画。
「これはなにか??」

1つ目の動画は8/16にとったもの。2つ目はその日の夜。
インドネシアの独立記念日が17日で盛り上がっている。
「独立記念日前夜祭に、ドラえもんとキティ(しかいない)がパレードする…。インドネシアはイスラム教徒の多い国で、モハンマドは猫が大好き。独立記念日のこのお祭りは、彼らの宗教と関係している。」(だけど、2つとも日本のキャラクターで不思議。だけど、例えばAKB48も中国に行く前にジャカルタに行ったし、なにか日本と文化が共通しているのかもしれない)
「1つ1つの写真の中に、実は膨大な情報が詰まっている。」


●今回の課題「自分の撮った写真の中からパフォーマンスをつくる」
大切なのは、まず「見る」という事が大切。
日本だと、時々片方の靴が落ちていたりする、これを面白がって撮る人はいるけれど、「この靴はどういう人が履いていたのだろうか、と考える人はいない。」
そういうものをちゃんと掬って込めてあげることが大切で、そういう丁寧な映像が舞台の上で流れたら、それは生身の舞台と対等の力を持つ。
・これから一時間、ひとりで街へ出て写真を撮ってくる。
ルールは「しゃべらない」「一緒に行かない、一人で行く」
ただ撮って逃げるという手もあるし、ずっと追いかけて撮るでもいい。
「良い写真をとるのには運動神経が必要!」

●言葉が通じる人を中心にグループにわかれて写真を見せ合う。

☆次回までの課題
・今晩までに、写真を一枚添付して飯名さんのアドレスに送る。
・その写真一枚に対して、例えばプロジェクターに写真を映してしゃべるでもいいし、踊ってもいいし、歌でも5秒だけでもなんでもいいので、パフォーマンスを何か考えてみる。MAX3分。完成度を求めるというよりは、こういう風にしてみようかなというアイディアを重視したい。
次回、飯名さんがその写真をプリントアウトしてくるので、今度はそれを部屋中に貼ってそれを動画に撮る作品をつくる。プリントアウトした写真でパフォーマンスをつくる。

――――――――――――――――――
ー2Fスタジオにて、午後のワーク13時45分開始
【信さんWSクラス】

●10分間のウォームアップ。本日のアップ当番:李さん
1. はじめにそれぞれに番号を振っておいて、部屋の中をみんなでぐるぐると歩き回る。
2. ファシリテーターが番号を呼ぶと、呼ばれた番号の人は硬直して後ろにまっすぐ倒れる。それを、その他の人が走り寄って受け止め、(※音をたてずに)静かに床までおろしてあげる。この時倒れる人は怖がらずに、周りを信頼してあげる。

ーウォームアップ後、本日のワークに入っていく。
●発表
今回はオーディエンスをわけて、前回のように舞台上で観るチームと完全に外から観るサポーター席の人。
観終わったら、それぞれ感想を模造紙にかく。

1、エミー、田村、ガオレイ、ダンルオ、カイル 「砂漠の記号」
オーディエンスは部屋中をばらばらに歩き回る。さばくの中を、自分の跡をつけるように歩く。前回と同じ。(買い出しの為、記録係外出)

2、ランジェンフェ、ヴィヴィアン、シュウロウ、ウェンミン、宇井 「生まれなかった子供たち」
オーディエンスはアイマスクで目を隠し、仰向けに寝っ転がったら、赤ん坊のように丸くなる。前回と同じ。(〃)

3、ヤグニャ・ブレンドン、玉季、丹澤、ダレン 「舟にすむ人」
オーディエンスはこの空間のなかで、どこでも好きなところに座る。
座っている場所は自分の舟の一番うしろ。今度の人々は緊張しているわけではなく、水の音でも聞いているようにリラックスしている。自分の舟のなかに何かが入ってこない限り、観ない。怖がったり、気になったりする必要はない。もし入ってきたときは、できれば拒否せず、受け入れてあげる。日本には昔、家に鍵がかかっていなかった。だけどそれは日本だけではない、鍵のある生活の方が本当は不自然なのかもしれないのだ。

4、ウェイウェイ、ドリーン、ゾウジェンフェ、李「舟にすむ人」
オーディエンスは部屋の中で好きなところに仰向けに寝転がる。足は曲げる。ここは川の底です。自分のことを人間だと思うと苦しくなっちゃうから、もっとリラックスできる存在になってみる。
どこが舞台で、どこが舞台の端かは常に理解していなければいけない。この舞台はオーディエンスのありかたが舞台の形を決めている。そしてパフォーマンスをする方は、この空間でパフォーマンスすることを意識する。パフォーマーは人の集まりから舞台の空間を常に意識する。そのことを考えていれば、全部の空間を必ず使える。
(前回のパフォーマンスは面白かったけれど、おそらく3人くらいの観客は取り残されていた。つまり、パフォーマーとのすれ違いみたいなことを経験していない人がいた。しかし、その接触をみんなに見せてやろうとすると、また取り残しができてしまう。他の人は、パフォーマーが誰かに見せている演劇を、外から観ているという構図になってしまう。この問題に対する取り組みとしては、例えば1つは、完全に違う空間を意識する。もう1つは、自由になることである。


●フィードバック
今回オーディエンスの人数をわけて、サポーターの席の人をつくった。この席はいわゆる演出家の席で、ここに座るととても全体のことがよく見える。
パフォーマーにはパフォーマーの身体と空間がまかされている。なぜかというと、いくら偉い演出家でも、上演中は舞台にあがって止められない。そのまかされている側こそ、訓練して、どうやって「いるか」ということを考える。大事なのは、そのときに、「その身体は自分だ」ということ。自分をつかって何をやるのかという発想。よく訓練をするときに、自分を外側に置いて、「ああいう風になろう」とするがそれは間違え。自分が今、一番なにがやりたいか、それを知ることがとても大事。それをしっかりすること。
しかし、ここからがとても難しい。誰かさんも「私」あっちの人も「私」、それが自己主張をしたところで、自分のことは伝わらない。
この空間では「私はここにいる」ということを言わなくてもいい。
ほとんどの討論は、ほっておくと「私はここ」ということを言いあう場所になる。
だから、自分がやりたいことをとてもとてもはっきりと持っている人が、本当にやるべきことは、他の人が何をやりたいのかを聞く事。自分がどうしようかわからない人が発言をする。
他の人はその人を助ける。彼女が実現したい事をするにはどうしたらいいのか助ける。コンセプト、出発点をみんながクリアに持っていなければいけない。たとえここの時点でそれぞれ違っても。
それは具体的にどういうことなのかを、これからやっていこうと思う。


●前回の課題
グループになって、課題にあったテーマ、使う言葉などを出し合う。ラインが長すぎた場合は、ここからここまでとわかるように印をつけておく。口で説明してわかりにくい時はジェスチャーも交えて、三つの場面ができるか説明してみる。
今回はあんまり意見を言う場ではなくて、プレゼンテーションを聞いてあげる場。
言葉を使うか使わないか、紙に書かなくてもいいから仲間には伝える。
読みやすいように書いてきてください。
テーマなどは、みんな自分が一番使っている言語を使って書いてください。
言葉の意味が本当に伝わる意味か確認しなければならない。
テキストはいま三か国語ありますが、マンダリンができる人には少し違って読めるかもしれない。出す一行は、自分が一番得意な言語で書いたものにする。大きな意味の違いがあっても、それは構わない。45分間


●信さんインフォメーション
・明日のoffで何か舞台を観に行きたい人へ下北沢の舞台を案内。部屋に貼ったURLのページに飛ぶと説明があるので、フライヤーを見るなどして選んでください。・波止場のWSのホームページを更新しました。メールに、文章、写真を添付して信さんへ送る。またブログ機能もあるのでみなさん更新していってください。
・色々なWSのクラスがあるけれど、なるべく学んだことを生かしながらパフォーマンスを作っていってほしい。みんなそれぞれ、自分はこういう表現を持っているのだという事がわかってきたと思うので、これから他の人のプレゼンテーションを聞いていけたらいい。
・明日はオフで完璧にリフレッシュの時間にしたいので、今日の課題は今日中に終わらせる。模造紙はスタジオに置いておくので、わからなくなったらスタジオにきて見返す。

2018/9/4 六日目の記録【波止場のWS】

波止場のワークショップ六日目の記録です。午前中に、前回、座・高円寺でワークショップをしてくださった能楽師の鵜澤光による2回目のクラスを行いました。午後は松島誠さんによる身体ワークショップを行い、また新たな視点で身体を観察しました。----------------------------------------9月4日 AM10:00~、2Fスタジオで午前のワーク開始 【鵜澤光さんWS】 ・面には「よい角度」というものがある。例えば月を見上げる、下の池を覗く首をかしげるなど、顔を傾けるシーンでは、角度のリミットを超えると、能の面は変な顔のおかめさんになってしまう。 面の後ろにはそれぞれの顔に合うように調整するための詰め物「アテ」がある。(昔は、役者の方が面にあわせていた) ・面は、黒目の穴しかない。だから、後ろに何もないと、とても空虚に見える。 ・能楽師が面をつけるとき、「自分が面に入っていく」ようにつけてはいけない。自分の身体をちゃんとして、そこに面をつける動作をする。あくまで面に同化するものではなく、「私と面」にはある程度の距離感があるもの。装着しても、顔を完全に覆うではなく、顎をだしてあげる。 よく、面を被ると、「憑依する」「何かに成り代わる」というが、それは能の本質ではない。(ただし、これは能楽師全体の解釈というよりは、鵜沢さんの所属する団体の総意と言った方が正しい) ・面は、リハーサルはつけられない。こういう決まりはアジアでは結構あり、たとえばインドでも、お祭りで派手なメイクアップをするが、リハーサルなどでは一切やらない。 (ちなみに、リハーサルで衣装や面をつけずにやるのは、身体は軽く視界は開けているはずなのに、とてもとても辛い。) ・闇の中感覚だけで身体を確認すると、毎日自分の身体が違うことがわかる。身体は毎日違う。 ・仮面をつけるとき、普段は鏡の前でつける。どんな会場でも、必ず簡易的にだとしても鏡の間をつくる。 ・能の仮面はとても重要。触る部分、つけ方、外し方、きっちり決められているし、つける時は面に向かって挨拶もする。だけど、例えばバリ島のお祭りとは違って、あくまで仮面は「使う物」であり、道具。確かに神聖かもしれないが、ここに神様が宿っているとは私たちは考えない。あくまで、私たちの使う物である。 ・重心がどっちにいっているかが、とても大切。これをしっかりしておかないと、視界のない中でぐらぐらとしてしまう。 ・面をつけると、面をつけていることにものすごいエネルギーをつかう。だけど、つけないで稽古をする方が、よっぽど大変であったりするのだ。たしかに、視界が狭いとか衣装が重いとか負荷はあるけれど、メンタルから見るとつけていない方がとても辛い。 ●面をつけてみる。 つけてみて、何が違うのかを、感じてみる。 面をつけて歩いて、「さしこみ」をやってみる。それぞれの感想。 ・ランジェンフェ 身体をつくってからつけると、やはりなにか儀式的なものを感じる。 先生が教えてくれたこと、いざつけてみると忘れてしまう。 まっすぐ立てているか、歩けているか、自分の首がどうなっているのか、闇の中で自分の感覚で確認することはとても難しい。身体のある感覚が捨てられて、ある感覚はとても敏感になる。とても集中する。 能の面をはずした時、身体がとても緊張しているのを感じた。 ・ヤグニャ 最初のバージョン:自分の顔を乗せた時、まあまあうまく乗せられたと思った。だけど、自分の身体をつくってからつけると、呼吸がすっとなって、なにか儀式的な雰囲気を感じ、心がとても集中した。 目が一つになった感覚、目的地に行こうとしても全く見えない。どうしてあんなにゆっくりなのかが分かった気がした。 ・ウェイウェイ(中国の伝統舞踊経験者) 前にすごく集中できる。この前の練習するときには、ステップは2回、4回、と細かく決められていることは、やはり、目が見えないからきっちり動きを決める必要があるのかなと思いました。 面は、とても正装である気がした。やはり、仮面をつけた瞬間、日常からは離れた特別な、儀式的な身体になるのを感じました。 この面の鼻が、ウルトラマンのマスクとちがって、立体でとても前にあるし、面からみる視界はとても遠くを観ている感覚があったので、面を外したあと裸眼でいる感覚がとてもかわった。面をつけると距離感がつく。 こういう面をつけたあとに、自分なりに、役の感じ方も違うようになっていく。どうやって、面のあとの私と面の後の関係をつくっているの。中国の舞踊はメイクアップするけれど、裸眼でみんなと話している。やはり面をつけると、視界が絞られるから距離感がでて、遠くを見ている感覚になる。面をつけている私と面を外した私の感覚が全く違って、やはり面をつけると役になる気持ちがする。どうやって、そのギャップを埋めていますか?面と私の関係、距離感をつくっていますか? →役と自分の距離をつくるための面。もうひとつ作業を増やすことになるかもしれないが、別に私という人間を変える必要などない。役の根っことか、私の根っこ、その根っこを共有することが重要。 いまの質問は、現代演劇の立場から質問しましたが、確かに古典の立場から聞くと、先生の話はとても理解できる気がする。 ・ヴィヴィアン ・小林玉季 ・ガオレイ ・宇井 (時間の関係で感想のフィードバックはなし) ●信さんからインフォメーション ・能のクラスについて 今回、能のクラスが二つあるのには、ひとつは鵜沢さんのようなキャラクターが能の世界にいるということを知ってほしかったからである。能には、女性がやることへの抵抗がない。そして鵜澤さんは、能への理解をもちろんしっかりと持ちながら、古いものへの挑戦を続けている。その姿勢を感じて、能というものへのイメージをもっとオープンなものとして持って貰いたかった。 能のクラスに限らず、このWSはとても短い期間であり、開かれるクラスは「できるため」の訓練ではない。 「できないことを知る」ということが非常に大切。 その為には、考えて、自分流に工夫をするということが重要。それをしないと、できないことを通じて本質的なものを掴めない。 関心がなければ、それはすぐにやめたほうがいい。やめたほうがいいというのは、パフォーマンスを止めた方がいいという事である。自分のできないパフォーマンスに対する興味や意欲のない人は、表現者に向いていない。これは他人が決めることではなくて、あくまで自分が表現者に向いているか否かを知るとてもシンプルで1番の方法。 特別に好きなものだけを突き詰めるのは、あくまで、その分野のアマチュアなのである。 ―――――――――――――――――――― ー午後のワーク開始 【松島誠さんWSクラス】 このクラスでは、実践とディスカッションを交えて「試しながら話す、話ながら試す」 talk&tryで進行していく。 ●まずは「知覚の発見」 身体のコアを感じる+アップ(柔軟) 「バナナロール」 1,うつぶせに寝転がって仰向けにお腹(コア)を使って直る。身体はバナナの形でなるべく身体の先(腕と足)をひっぱりあう。 2.アジのひらきみたく身体を半分にたたむイメージをもって、仰向けのところからうつ伏せにひっくり返る動きを、転がってやらないようにコアを使って直る。1.の時よりも、もっともっと身体を引っ張り合うイメージを持つ。 単純な動きだけれど、コアを使うエクササイズなので、終わった後は身体はそれなりに温まる。脱力もできるので、はじまる前エンジンをかられる身体を準備しておくのにとてもいい。 終わった後は肩甲骨から手が動きやすくなっているので、身体を伸ばす、長くするのがやりやすくなる。 ●身体の表面 1.手をこすってみる。こすっている方の手と、こすられている方の手の感覚の違いを観察してみる。その手で身体のまわりの空気を掻いてみる。移動しながら、人とすれ違ってみる。人の間を抜けながら、顔や首やおなかやふくらはぎなど、自分の身体を触ってみる。 2.自分の身体の表面をなぞってみながら、その延長線上で手のなぞりを空間にあそばせてあげる。また身体に戻って、どんどん流れの動きを変えてゆく。 3.部屋のセンターを必ず通るのを忘れず、部屋中をゆっくりと歩く。歩きながら、自分の身体の表面を感じてみる。 ●対面 相手と向かいあう。 1. まず、自分は頭と背骨しかない生き物である。背骨だけをつかって、向かい合っている人と対話してみる。相手の背骨に集中して、それに応える。 2. コピー。どちらかの動きをどちらかが真似をする。 3. 今度は、自分は足だけで会話をしてみる。→下半身だけの会話でも、動かすには身体全体を意外にも使っている。 ●FUNKTIONEN (ドイツ語) ファンクション、つまり「機能」。パフォーマーとしての機能、これは数多くある。 その中から、主に5つのファンクションを選ぶと ①「素材」 ②「観察」 ③「翻訳」 ④「仲介」 ⑤「操作」 今日はその中から、②「観察」をやってみる。 「観察というものにはなにがある?」 ・アリをみている・喫茶店で店内を眺める・空気を観察する。・自分を触って身体を観察する。 観察するというものには、時として五感以上のものが使われる。見えないものを観ようとする。 大事なことは「何をどのように観察するのか」をクリアにすること。見えないものを、身体化する。「観察していることをパフォーマーとしてみせる」。 まず「何をどのようにするか」を明確にして、動いてみる。 ・一つの要素を観察するでも、次々と観察する対象がかわるでも、何か大きなものでもいい。パフォーマーは、どこからか入ってきてもいいし、板付きでもいい。 設定はフィクションでもノンフィクションでもかまわない。 けれど、リアリティーを常に持っていなければならない。 そして、空間のどこにいるかということも非常に重要で、身体の感覚は自己完結しない。 動くことも大切だけれど、例えば動かないということがとても強い力を持つこともある。 ダンスでも、ただ何もしない、というのは最も難しい動きのひとつ。けれど、例えばそこで「なにかを観察」すれば、何かの糸口がみつかる。たとえじっとしていても、その身体には説得力がり、とてもアクティブなものになる。 ー動いた後、お互いにフィードバックを行う。 <試してみて、何を観察しましたか?> 「風を観察した。出られない部屋の中というフィクションを自分の中で意識しつつ」 「この部屋の中の、音の場所を観察した」 「床のテクスチャー」 「お客さんが見ているときの身体」 「カップがくるくるを回ることを想像して、観察した」 <コメント> 1つ目グループ 「観察しているというよりは、見ているようだと思った」実際にみているのはわかるけれども、身体に実感がなく説得力がないようにみえた。本当のことがリアルであるとは限らないのでは。 2つ目 「全員が一つの集合体のように見えた。みんながオブジェ作品のようだと思えた。」 「ストーリーをみている側が勝手に考えられた。」これはパフォーマーのもっているリアリティーが、観ている側にストーリーを想起させたのかもしれない。 「空間の関係性が見えやすかった、そこにいる人の立ち位置も関係しているのかもしれないけれど、みんなの中につながりが見えた」 3つ目 「ずっと薬指を触っていたから、なにかのストーリーを想像した」 「エア指輪を眺めているとき、手のひらの中にあったときは想像で、まるであるかのように見えたのに、エアの指輪を掲げたとき、パントマイムのようにみえてしまった」 「イメージをとても喚起させられる時間であった」 4つ目 「エミーがなにかを観察しているときに、より目になっているのが見えて、何か近くのものを観ているのか、すごく集中しているかのように見えた」 「動きは小さかったけれど、身体に密度があった」 ☆次回:「翻訳」と「操作」をします。 ファンクションは目的ではない。これを使って、何かをする、ということ。また、バナナローラーは、これをやると相当身体がかわるからためしてみてください。 2018/9/4

2018/9/3 五日目の記録【波止場のWS】

波止場のワークショップ五日目の記録です。この日は午前は1Fの劇場へ集まり、信さんのワークショップクラスでは前回の創作を見せあいました。午後は、昨日から引き続き竹屋啓子さんのワークショップクラス、身体をつかったグループワークで、身体に対する様々な仕掛けに触れました。-------------------------------9月3日 【信さんWSクラス】 ・10時に劇場へ集合。劇場はまだリノリウムを敷いていないので、靴を履いて集合(裸足の方が気持ちいい人は気を付けて裸足可) ●本日のウォームアップ当番:宇井さん ・まずは脱力。身体をブラブラとゆすって、下へ落とす。上半身を完全に落として、腕が床につくまでたらんとぶら下がったら、そのままブラブラと揺れる。 ・全員円になって名前を言う。(自分の呼んでほしい名前) ver.1 1 見えない糸を飛ばすように、選んだ人の名前を呼んで、見えない糸を飛ばす動作をする。呼ばれた人はまた誰かに、と続けてゆく。 2 名前を呼ばずに、アイコンタクトで指パッチンを誰かに送る。円の中で続ける。 3 名前を呼んでアイコンタクトを送る、円の中で続ける。 4 「名前を呼ぶ」ルートと「指パッチンでアイコンタクト」ルートと、2つのルート同時進行で行う。 ver.2 1 円になって、誰かの所へトコトコと歩いていき、行き着いたら肩を叩いてあげる。そこで位置を入れ替わり、叩かれた人は、今度は別の誰かのところへ行って同じことを繰り返してやる。一回目で行った人を忘れないで、一周したら同じループを繰り返す。 2 そこに、名前をまわしていくルートを追加。 3 さらに、アイコンタクトと指パッチンのルートも追加で、3つ同時進行でやっていく。 ーウォーミングアップ後、本日のワークに入る。 ●先日の課題の振り返り。 ・チームで紙に書き出したプロセスを見返して「一番重要だと思うところ」「一番困難であったところ」「一番おもしろかったところ」をチェック。 ・今回は前回をさらにブラッシュアップして、パフォーマンスをつくる。 前回はオーディエンスがああいった形で観ると知らなかったけれど、今度はそれを踏まえて作品をつくる。 1 前回と全く違うパフォーマンスにしてはいけない。 2 印をつけた「一番重要だと思うところ」を意識してつくる。 発表)ウェイウェイ・ゾンファ・ドリーン・李 チーム。(ここでタイムアップ) ☆次回の課題 ・くじを引いて、使う章を分ける。 1 タイトル  2 テキスト内のどこを使うかを決める。全部使うのも良いし部分だけでも良い。(最低一行)ただ、飛び飛びになりすぎると分からなくなるのでそこは意識する。 3 テーマ決め。そのテキストを使って、テーマをどうするか。 4 構成決め。3つの構成にわける。はじまり、プロセス、おわり。プロセスの時、盛り上がりのピークがあるとよい。ここで起こる変化は大きい程良い。(おそらく、おわりの構成は終わらせるための手段になるが、おわりから逆算すると固くなる) 5 また、作品に言葉を使うかどうかを決める。 ・プレゼンの時はあくまで構成のみ。ストーリは考えていてもいいけれど、台本など詰めてくる必要はなし。 ●次回:残りのチームの発表。新しい課題の発表 -------------------------------------------- ー2Fスタジオにて、午後のワーク開始 【竹屋啓子さんWS】 ●課題の答え合わせ「骨について」 1 頭蓋骨の骨はいくつでできている?? →課題発表時、22~29までの数字が出る。 啓子さんが調べたところによると…「赤ちゃんのとき、48個の頭蓋骨のパーツでできている。それが、成長と共に、いくつかの骨はくっついてゆく。そして、大人になると28個になる。」だけど、たぶんくっつくときに個人差がでるので、もしかしたら人によって違うのかもしれない」 2 首の骨はいくつでできている?? →「7つ」首はヘルニアになりやすいところ、腕にしびれが出てくる。 (ちなみに、腰のヘルニアになると、足しびれがでてくる。) 3 背骨の骨はいくつでできている?? →首が7つ。8つ目の骨から尾てい骨まで12の骨、これがカーブしている。それから5つ腰の骨がある。そのあとの骨をどう数えるかは少し難しいところである。 ●ヨガでのストレッチ ・仰向けに寝る。このとき、ニュートラルな姿勢は、つま先が天井を向いてまっすぐな姿勢。足の裏が外にむけて開いている人が多いが、ニュートラルに簡単に戻せない人は少し生活習慣を変える必要があるかもしれない 。・骨盤をゆすって、ビキニパンツのところを平らにしてあげる。仰向けになって、床と骨盤のすきまに手を入れる。このとき、スペースがあるのが正常。→背骨のカーブがちゃんとできている。 ・寝ていた時に感じていた背骨のカーブを感じながら、起き上がり、座禅の姿勢ですわる。 この時、股関節が柔らかい人は、まっすぐに上体を立たせるのが簡単。 ・呼吸法。5カウントかけて鼻から息を吸い、5カウントかけて吐く。 呼吸のコントロールは肋骨までで行ってしまう。(腹式ではなく、逆に下っ腹を常に締めているようにする。ピラティス呼吸)呼吸をすると、肋骨がひろがるのを感じる。 2人ペアになって、ペアの人は後ろから軽く肋骨に触ってあげる。肋骨が吸う時にひろがり、吐くときに縮まる。(人の身体は左右対称に一見みえるが、触手見ると、左右で広がりなどに差があるのもわかる) (ピラティス呼吸。ピラティスはヨガから派生したものだが、もともとは、戦争中ピラティスがいたところだけ病気が発生しなかった。これをピラティスがアメリカでダンスのメソッドとして開発したもの。) ・好きな指と親指をくっつけて、腕をひざにのせる。自分の背骨のニュートラルポジション、楽に首の骨1つ1つを積み上げた姿勢で座ってあげる。筋肉は使わず、骨を積み上げるイメージ。呼吸をする。 呼吸をしながら伸びて、上半身の形そのままに、ねじって左手を右の膝に。そしたら、左手を後ろに相手、真後ろを見る。左手、真上に挙げて息を吐く。吐きながら、左に倒れて、伸びる。息を吐く。反対も。 戻ってきたら、膝を寄せて、足を浮かせる。バランス。足を空中で入れ替えて座り直す。また繰り返す。 前に上体を倒す。腕を平行で、肘までつけてしまう。 そのまま四つん這いに。手首から肩がまっすぐになるように。腰の力をふーっと抜きながらおへそをおとす。見えないけど天井をみようとするように。次に、猫が怒ったみたいに、おへそを持ち上げて内側を見るように頭を入れて背骨でアーチを描く。繰り返す。 自然に戻って、正座に座る。 正座をしたら、後ろに手を組んで裏に返す。状態を倒して前屈。さらに、床に頭までつけてあげる。腰が浮く人は背中のジョイントが固い、もしくは、筋肉が鍛えられすぎている。 ・息を吐きながら、手を前に、膝までつけて前屈で赤ちゃんポーズ。息を吸いながら、静かに起き上がる。繰り返す。手をあわせて「ナマステ」(このポーズは仏の手と自分の手が出会うという意味) ●ウォーク ・立ち上がり、空間をまんべんなく歩き回る。だれか、好きな人が止まる。誰かが止まったら、全員止まる。そして、誰か好きな人が動き始めたら、また全員動き始める。 (みんなとても積極的ですぐに誰かがきっかけを出す。だけど少し止まっている時間がみんな短い) ・ニコニコと微笑みながら歩く。目があった人と、握手。 ・次、握手したら「あっはははは」と笑う。 ・次、握手したら、遠心力でぐるぐるまわりながら笑う。 ※出会うことを目的にするんじゃなく、空間を意識して歩いて、出会ったらコンタクトをとる。別れを大切に。 ・次、出会った後のチョイスを増やす。出会って手をつないだら、2人の力(引っ張る力)を利用して、しゃがみこみ、立ち上がる。 ●虚円を描く ・スタジオの空間に、大きな大きな円の半円を描く。部屋が終わっても、放物線は続くように。 ・大きな円を丸々描く、もう一つ描く線上で退場。 ・部屋中に同じ大きさの円を描がく。二つの同じ円を左右対称に描く。 ※考えていることが見えないように ・センターを通ってS字を描き退場 ・部屋の中に渦を描く。外側から内側へ、センターで内足外足のインアウトを使いくるくると台風の目になってまわる。そしたら、また外へと広がり退場。 ●チーム創作 「舟もなく」第4章 「水をあらわす記号は いつも柔らかな曲線で描かれる。 小さな円を描き 手を洗う。 大きな円を描けば 家族の食卓の支度ができる」 ここのシーンをイメージして、円を描く。 A:丹澤、田村、李、ガオレイ、ランジェンフェ、ブレンドン B:エミー、シュウロウ、ウェイウェイ、ウェンミン、ジェンファ C:宇井、玉季、ヤグニャ、ヴィヴィアン 1番目:Cグループ 練習の方がよかった。日本式で言う「魔の2落ち」にはまってしまった。一つずつに入るきっかけの新鮮さがすごく失われてしまった。 カーテンの触り方が安易。この空間では効果的でない。何かしたいのはわかるけれど、なんなのかがわからないから汚く見えてしまう。 2番目:Aグループ 音の出し方はあれでよかったのだろうか? はじまりは、あのタイミングで音を出すのは正解だったのかな? こちらもやりたい事はわかるけれど、詰めが甘い。何をやりたいかわかる分浅い。もっと単純なことだと気が付いた方がいい。手をつないでまわって、次の人に受け渡すシーン、あのシーンはもっと詰めて流れるようにつくればきっとよかった。なにを大切にするかどこを詰めてゆくか、もっと優先順位をしっかりとしないと、ダンスの練習は詰まってしまう。 3番目:Bグループ 各自なにをやるかルールを持ちながら、ほとんど即興。その中で、特にジェンファのキャラクターが最後まで一貫されていて、それがとても映えてよかった。自由なもののなかに、一つだけ決まったものを持つ様式があることは、すごくお互いを生かし合う。それぞれのルールで動いている各自が、ときどき出会ったり触れたりするときのお互いの関係性がなかなか面白かった。  (休憩) ●ミニゲーム ・またみんなで空間を歩く。だんだんとスピードアップして、すれ違った人のおしりを叩き合う。 ・また歩きながらフォローする人を決めて、少し距離をおいてマークする。「右の耳!」と言われたら、その人の右の耳を一斉に掴みに行く。 (びりっけつ;ウェンミンによるモノマネ披露) ・二チームに分かれて向かい合って並ぶ。一人出て好きなポーズをとる。反対のチームから一人でて、出てる人の一部にタッチしてポーズを変えてあげる。変えた後も手を離さず、5秒たったら前の人は静かにその場を離れる。繰り返す。 人の力が加わることによって、動き、または形が自分の意識の範囲から離れることができる。 ※ポーズを作るときは、もっと神経を使って止まる。 ・今度はその場を離れず人が増えながら、おおきなオブジェのように、どんどんポーズを変えていく。最後の人は入ってくるとき、オブジェ全員を壊す「デストロイ」するように手を入れる。全員がバラバラになったところで、最後の人が、はじめのポーズをつくる。またつづく。 ・3チームに分かれて、デストロイするまでのパターンを4つ考える。最後は全員ばらばらにならずその場で最後のポーズを決める。やりかたを相談して動き方、散り方、最後を決めてやってみる。 2018/9/3

2018/9/2 四日目記録【波止場のWS】

ワークショップ四日目の記録です。この日は、午前中は高橋宏幸さんによる座学でアジアのカルチャーについて、質問もまじえてお話を伺いました。午後は竹屋啓子さんの身体ワークで身体をフルに動かす日となりました。-------------------------9月2日

ー本日のワークは2Fスタジオで、午前中が高橋さんによる座学、午後が竹屋さんによる身体ws。
【高橋宏幸さんWSクラス】
午前10時スタジオ

●講師紹介:講師の高橋宏幸さんの自己紹介
●講義
1「日本のカルチャーは、文化のニューシーンに非常にコネクトしているということ」
世界の文化に新しい風が吹くとき、例えば葛飾北斎であったり舞踏であったり、日本のカルチャーが影響を与えている場面が意外にも多くある。
日本が海外(アジア)とコラボレーションをし始めたのは80年代・90年代から。信さんもその中の一人。


2「アジアで演劇をすることの使命」

3「東洋と西洋」アジアというものが、そもそも西洋の視点によって成立したものである。
西洋と東洋という対比で作品をつくる例として、作品の映像を見る。
・『ビチェクランチェンと私』振付家のジェローム・ベルは2004年タン・フクエン(シンガポール出身のキュレーター)からバンコクのプロジェクトに招かれ、そこでタイの伝統舞踊家ピチェ・クランチェンと出会う。この出会いから本作「ピチェ・クランチェンと私」が生まれる。それまで一面識もなかった2人のアーティストが、文化の違いを乗り越えながら、美と芸術の実践を通してお互いを発見し合う、いわば舞台芸術とダンスのドキュメンタリー作品。(ネットより)

「西洋」と「東洋」のダンサーがお互いに向かい合って椅子に座って、投げかけられる質問に答え合っている。
舞台上でお互いにインタビューを行い、「このモーションはこうである」と実際に動いたりして説明している。異質なものの提示。
これは、東洋と西洋の違いを、スタイルにして視覚化をしている。
アジアの伝統的な動きと西洋のコンテンポラリーの身体の違いが如実にわかる。

4「コーン 古典仮面舞踊劇」
 作品「the spirits play 霊戯」
日本の伝統演劇 「能」と中国の伝統演劇「昆劇」による『The Spirits Play 霊戯』の映像をみる。
「作 : 郭宝崑(クオ・パオ・クン)
構成・演出: 佐藤信(第1部) / ダニー・ユン(第2部)
出演 :笛田宇一郎/清水寛二、西村高夫/楊陽、徐思佳、孫晶、唐沁 /松島誠
形のあるものとないものが入り交じる、混沌とした霊の世界。戦争によって故郷から遠く離れた地で命を失い、いまなおその地でさまよう五つの魂(将軍、母、兵士、娘、詩人)が集まり、それぞれの過酷な過去と望郷の思いを語り合う。戦争指導者である将軍を責める他の四人の霊もまた、戦争加担者としての半面をもつことが、やがて明らかになる……。」(ネットより)
ダニー・ユンは香港のアーティスト。作品は抽象的で、あまり劇的な動きはない。


●質問
Q「そもそもアジアのアーティストに、基礎みたいな共通点はありますか?『ビチェクランチェンと私』を見て、自分はシンガポール人で、地理的にはタイに近いのに、あまり共通点を感じなくて、逆にコンテンポラリーの方が多いと思いました。」
A「アジアのコンセプトはとても複雑。そして地域によっても、大きく違ってくる。」

Q「いまの若い世代はダメだ、とよく言われますが、それは他の国でもそうなのでしょうか?」
A「国というより、世代の違いの問題が大きいと思われます。」


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【竹屋啓子さんWS】
午後13:00~ スタジオ
・「自分の身体について知る」ということについて。特に今回の場合、これは「骨と筋肉を知ること」と言い換えられる。
●足の裏と足の裏をつけて座り、床からの膝の高さを見てみる。股関節の固さチェック。
啓子さんも、昔は股関節がとても固かった。
柔らかい人は骨格的にバレエに向いている。例えば、固いのを無理やり開いてやると、外反になってしまう。
では、柔らかい人が必ずしもできるのかと言ったら、それも違って、そこには筋肉の問題がある筋肉の強度というものは、割と親から貰ったものである。
どういう身体の形にしていくかは、自分の求める形によって作っていく。

☆身体を動かすのに、呼吸は非常に重要。
身体を伸ばそうとするときに、息は吸っているか?吐いているか?→(ウェンミン)吐いています。どちらでも可能だけれど、吐いた方がジョイントが緩んでくれる。

●ウォーミングアップ
・脱力
息を吐いて無駄な力を抜く。頭の重さを感じる。そして徐々に、骨を一つ一つ感じて下にとんとんっと下げてゆく。肩、胸、だらんと腕がぶら下がる。上半身をぶらんぶらんとふる。肩甲骨も揺らす。
そうしたら、今度はまたひとつづつあげていく。内から外へ揺らしてあげる。
そうするとリンパが流れるから、目がパッチリになる。

・さっきの力を抜いた立ち方で、顎を左右上下に揺らす。
上半身を左右前後でまわしてあげる。
腰を左右前後でまわしてあげる。このとき、自然に膝をまげる。

・足にはいっぱい神経が詰まっている。足のほぐし。
寝転がって足を真上へ、空中でブラブラ。そうしたら、足を曲げて、自分のおしりで一回バウンドさせて足を降ろして床に伸びる。
腕をあげてブラブラ。手を上にあげておへそを見るように起きる。
一人が仰向けになって、手を空中にあげる。その姿勢から起き上がり前屈。ほう一人の人が、前屈の時背中を押してあげる。

●啓子さん的ラジオ体操
アメを配る。同じ味の人とチームで、啓子さんオリジナルのラジオ体操をする。
1~13のステップを覚えて、音楽にあわせておどる。

ものを覚える時、人は大脳で覚える。大脳で覚えたものが、筋肉に反映されるのにはタイムラグがかかる。だから、何回も身体に馴染ませて、考えなくても自然にできる、小脳で覚えることが大事。
それでも今回のように、覚えるまでに時間がないときは、「火事場のバカ力」を出すしかない。なかなか難しいかもしれない。
だけど、今回の課題がうまくいかなかったとしても、「器用じゃない人は一芸に秀でる」。やさぐれず、謙虚に努力していけば、一芸を獲得することができる。

●感想
―マイナス―
短時間でつくること(ウェイウェイ)
自分と他人の意見がわかれたとき、どうお互いすり合わせていくか(エミー)
振りの番号が思い出せない、困難(宇井)
自分の身体が動かない(ヤグニャ)
頭で考えることと身体のつながり(ダレン)
アイディアのギブ&テイク(ドリーン)
ストーリーを追いながら振りを踊る事(丹澤)
振付の約束事を、ケースバイケースで、有効的にあえて破るやりかた(田村)
言葉が通じないからあたってみるしかない(ウェンミン)
踊る事とマンダリンを離すこと(ブレンドン)
動きを覚えることはもうできない(ランジェンフェ)
みんなと一緒に踊る事(シュウロウ)
短時間のコラボレーション(ゾウジェンファ)
順番をおぼえること。練習すればするほど忘れてしまった(ヴィヴィアン)
時間が短い(玉季)
動きを覚えて音楽にあわせること。新しく覚えると、古いものをわすれていく(ガオレイ)

―プラスー
みんなとのコラボレーション(ウェイウェイ)
色んな考えを提案できたこと(エミー)
アイディアが出るたびに変わっていったのが面白かった(宇井)
とりあえず動いて笑った(ヤグニャ)
愛にあふれたグループでコラボできた(ダレン)
迂回はしたけど完成できた(ドリーン)
遊ぶ気持ち(李)
アイディアを受け入れられた(丹澤)
言葉がつうじないこと(ウェンミン)
人のパフォーマンスを見ていて、自分が演劇を好きな理由を思い出した(ブレンドン)
パフォーマンスをしたらみんなおもしろがってくれるところ(ランジェンフェ)
みんなと一緒に楽しめた事(シュウロウ)
本番で振り忘れちゃったけど、新しい踊る価値を見つけられた気がする(ゾウジェンファ)
人それぞれの個性がでてくる、勇気をもらった(ヴィヴィアン)
どんどんアイディアが派生して湧いて出てきたこと(玉季)
みんながどんどんアイディアを出してそれが受け入れられ、短所を工夫しあえたこと。

2018/9/1三日目記録【波止場のWS】

ワークショップ三日目の記録です。この日は、ウォーフから座高円寺まで移動してワークショップを行いました。座高円寺の劇場案内、ピノッキオ観劇、そして鵜澤光さんによる能のワークショップクラスでした。--------------------9月1日

ー本日のWSはウォーフから出て、座高円寺へ。そこでの施設案内、舞台観劇、稽古場でのWSクラスをします。
【座・高円寺劇場見学】
座・高円寺まで移動
10時若葉町ウォーフ出口に集合。日ノ出町まで歩き。
・12時頃、座高円寺到着。1時半まで休憩兼自由に歩き回る。
●信さんによる座高円寺の案内。
高円寺の稽古場・倉庫などをみて回る。
2Fまでいき、杉並区の歴史、阿波踊りスタジオなどを見て回る。
3Fで、資料室をみる。

【ピノッキオ観劇】
14時からイタリア人演出家の「ピノッキオ」をみる。
終演後は、ロビーに丸くなって、演出家の方とあいさつ。イタリア語通訳、日本語通訳、中国語通訳が仲介。四か国語の言葉が飛び交う。



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【鵜澤光さんWS】
16:15 座・高円寺 地下稽古場

・能について。「今日はみなさんの持っている能への誤解を解いていきたい。」能は、一度も途絶えたことのない芸術であり、現代までずっとその核は変わっていない。
そして、「女性は女性らしく、男性は男性らしく」ということを嫌う芸術の1つである。
各々には各々の身体があって、能は身体によって実はそれぞれ違う。
詳しいことは、これから実践を交えながら語っていく。

1. 立ち方。
つま先は絶対に広げない。つま先を触るように、上半身だけ曲げる。「手が床につかなくても大丈夫、身体が固いとかはこの業界は関係ない」
骨盤、腰骨を抑えて半身を起こす。お腹をひいて、おしりの穴は天井に向いてきゅっと上がっている。腰がくいっとかえっていて、この部分にとても力が入っている。上半身と下半身で平行の二つのまっすぐな板ができると良い。

2. 肩甲骨と肩甲骨をきゅっとよせる。
この時、肩が後ろに行ってしまうのはいけない。肩甲骨が緊張していたとしても、肩が戻らなくてはいけない。

3. 腕をねじりかえす
毎日、身体はかわっていき、かまえというものはかわる。「これが私の構えである」というものは、きっと一生つくれないものなのかもしれない
能にはとにかく決まり事が多い。立っているだけなのに、既にワークショップのメンバーたちの姿から個性が出ているのがとてもおもしろい。

4. 足使い
能はかまえの次は「はこび」という足使いがある。
「かまえ」と「はこび」のみで、既に表現がもうできる。
歩き方としては、足の裏の皮膚の所に力をいれるのではなく、もっと床を削るように足を出してやる。※この時に、集中している自分に酔わない事。
おとす。

5.扇をもってやってみる
「さしこみ」
・腕を水平に伸ばす
・絶対に前を向く
・目をぎょろぎょろとさせない
・遠くに目標を決める(うんと遠くの方がいい)
・そしてぐっと集中する。(ステップ数は決めておく)全ての空気を集めるように「さしこむ」
・そしたら、今度は後ろへ広がるように集中して、集中してひろがる。
・腕を歩きながら手を能の基本の形になるように集める。左手はそこから、あくまでも楕円からずれた延長にあるように、下へずれている)
次は左手の位置は腰までずれている。(あくまで楕円の延長にあるように、左手は気持ちの中で参加)


6.対象物に向く
対象に対してどう動くのかをやる。
「かける」と「ねじる」という足の使い方。→対象物に対して、はっきりと身体を向ける事。
例えば広い景色を見る時、空間の広さを出したい時、「ねじる」という足を使う。(そしてねじった後は大体「かける」)
自分の中でG(重力)を感じながら回るということが重要。

実際の能舞台では4本の柱が目印になる。
目的地まで美しい放物線を描く。これは、能のよい所のひとつ。「けんがみね」だけを送る。
●実践中に語って頂いたこと
能にはとにかく決まり事が多い。身体の自由はない。(もちろんアドリブなぞNG)何の言葉の時に右足を出す、左足を出す、などとても緻密。
しかし、心はとても自由である。
だから、何百年も前から、mm単位で伝えられるこの芸は個性豊かである。
型を持っているので、「何かを作り出す」という事はなく、ある程度表面的にやってしまえば、あとは組み合わせの問題であるので、すぐに踊れる。しかしこれは、能楽師にとっての罠でもある。そして、能楽師にとって、手を封じられてはじめて能を離れる。


能楽師はこれらの動きを、黒目しか開いていない面をつけて踊る。
なので、柱と自分の関係性ができるまで、思春期が過ぎないと面を被って踊ることはできない。
☆次回は面をつけてやってみます。
2018/9/1

2018/8/31 二日目の記録【波止場のWS】

ワークショップ二日目の記録です。この日は午前中に信さんによるWSクラスを行い、午後は昨日の課題からのグループ創作と、各グループの発表を行いました。-------------------------8月31日 
ー10時スタジオ集合。午前中のワーク開始(今日は樋口さんも加わってのWS)
【信さんWSクラス】
●ウォームアップ 本日のアップ担当:エミーさん

●呼吸
身体の中に水がある意識で足から立つ。鼻から息を吸っておなかまで入れたら、ゆっくりと吐いて身体の中身をからっぽにする。吐ききったら自分のペースで繰り返してゆく。
・目をつぶらないように
・気を楽にまっすぐ前を見て、自分にとっての気持ちいいをつくってゆく。
今度は息を吸いながら手を持ち上げて、吐くときは押しだすように前に出す。音が出てもいいから吐ききって、自分のペースで繰り返してみる。どんどんと方向を変えて、何かイメージが浮かんで来たら即興で構わないからそれを続ける。
「常に空間を共有していることを忘れないように」
「無理に動かない」


●「mirror」
二人一組で向かい合ってまねっこする、とても簡単だけれどストレートの基本になるエクササイズ。
・くじを引いて同じ絵柄の人とペアになる。
「(信の似顔絵)ランジェンフェとドリーン」「(魚)田村彩絵とウェンミン」「(花)ウェイウェイとエミー」「(太陽)ヤグニャとガオレイ」「(星と月)ダレンと丹澤美緒」「(猫)樋口とブレンドン」「(鳥)ヴィヴィアン と ダレン」「(ラスト)シュウロウとジェンファ」
・終わった後、紙を配って「気づいたこと」を三つだけあげる。
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ー昼休み後、午前中の創作ワークを引き継いで、チーム発表。
●午後の発表
「舟もなく」のテキストから、一つの章をチームで作ってみる。2:30から発表。

☆一番:李、ドリーン、ジェンファ、ウェイウェイ
第3章「生まれなかった子供たち」
オーディエンスは部屋中ばらばらになって、あおむけに寝転がる。
<他のチームからの感想>・「ゴミ袋をつかって音を出していたのがおもしろかった。」
・「とても完成されたストーリーだったが、どうやって発展させたのか気になった。」
・「おばあさんが遠くへ行くところにとても心が動かされた。」
・「舌をコツッと打つ音など、音の出し方がよかった。うまく使われていた。
・「原作と違う物語を語っていたけれど、どうしてあの発展になったのか気になった。」
・「観客としてパーフォーマンスをみているときに、人に、またがれたのははじめて。
・「中国語はわからないけれど、言葉のわかるわからないはあまり関係がなかった。
・「一番はじめの、ノンバーバルでセリフのなかったシーンが最も豊かに感じられた。逆に言葉がわかる方が縛りを感じてしまって、セリフのない所の方がより意味を感じた。」

☆二番目:エミー、田村、樋口、ガオレイ
第4章「水の記号」
オーディエンスは部屋中を歩き回る。そのときに、砂に跡を描くように歩く。
<他のチームからの感想>
・「最も、演じ手とオーディエンスの融合度が高かった。」
・「観客が演じ手に関わる度合いが濃かった。この作品いついて、好きか嫌いかがチームの中できれいにわかれた」

☆三番目:ヴィヴィアン、シュウロウ、ランジェンフェ、ウェンミン
第3章「生まれなかった子供たち」
オーディエンスはアイマスクをつけて目隠して床に転がる、自分の呼吸に意識を向ける。胎児のように丸くなって寝る。海の底の赤ちゃん。
<他のチームの感想>
・「目隠しをされてなにも見えなかったけれど、だからこそ聞こえてくる音や歩く気配が感じられてよかった。」
・「自分の呼吸に意識すると、感覚が研ぎ澄まされて、とても集中した時間を過ごすことができた」
・「インターナショナルなところについて、もっとはっきりとさせてよかったかもしれない。」


☆4番目:ヤグア、丹澤、ブレンドン、ダレン
第2章「舟に住む人」
オーディエンスは部屋中にちらばって、好きなところに座る(この時なにかによりかからない)。都会にある舟に住む人々。座ったら、目の前の自分のエリアを意識する(エリアは重なり合わない)。もし、何か、が自分のエリアの中に入ってきたら、それに対して強い関心を持つ。ある意味の異物感を感じる。
<他のチームの感想>
・「あのゴムが一体なんだったのかさいごまでわからなかったのがよかった。」
・「四か国の言葉を使って、子供のように遊んでいたが、あまり意味がわからなかった。原作からどう発展させたものなのか気になった。」
・「チームの話し合いで好きと嫌いがすっぱりと別れた。(だが、これはあくまで、それぞれの役者にはそれぞれ好きな手法嫌いな手法があるから、良いとか悪いとかではなく、それくらいの違いだと思ってほしい)」
・「すごくメリハリがあり、テンポもよかった。」
・「四つの言葉が交わされる所はすこしやりすぎな気がする。おなかがいっぱいかもしれない」
・「自分のエリアを守るとき、たとえ身体が侵入しなくても、声や音の侵略間をとても感じた」


●このワークについて。二つの目的
・一つ目短い間につくることによって、みんなの手法をシェアしあう。それは、ある人には古いかもしれないし、ある人には新しいかもしれない。今回は沢山の手法を観れたと思うが、こういう多国籍のセッションのときとても重要なのは、言葉を使うことに消極的にならないこと。
知らない言葉は音として楽しめる。
きっと普段、意味だけを追いかけてニュアンスとか音とか、そういうものへの関心が薄れていっている。
「ダンサーはもっとしゃべるべきだし、役者はもっと踊るべき」
そういうものに気づくきっかけが必要であるし、触れてみようと試みる機会を持つことが重要。
・二つ目。
オーディエンスをどう捉えるかということ。
パフォーマンスをつくっていると、オーディエンスを単純化して考えてしまう。
大人しく座っているだけど思われるオーディエンスの本当の姿を形にする。
理想のオーディエンスとは子供。オーディエンスが自由になれば、パフォーマンスはもっともっと進化できる。その為には、パフォーマンスをする側が、オーディエンスをもっと複雑なものとしてちゃんと考えなければならない。
目を閉じると、他の感覚が鋭くなるというけれど、目を閉じたところで聴力が急によくなるわけではない。これは、意識化しているか、していないかの違い。
音を出しているパフォーマーが音に集中すれば、必ずオーディエンスも音に集中するのだ。
☆【次回の課題】作品をつくるプロセスを知る、ということについて。
明日までに模造紙一枚に、この作品を作るにあたって、自分達はどういうプロセスで作っていったか簡単にまとめる。
(「どのチームも素晴らしかったし、もちろん私のチームも最も素晴らしい発表の1つでした」by Yagnya)2018/8/31

2018/8/30 初日の記録【波止場のWS】

ワークショップでの様子や内容についての記録です。この日は、はじめのオリエンテーションと信さんによるWSクラス。そして午後にはウォーフを出て黄金町へ向かいました。この地域についての歴史と、現在の黄金町アートバザールについてのお話を伺い、実際にみんなで町を歩き、アトリエを訪ねたりなどしました。--------------------------8月30日
11時2Fのスタジオ集合。

【オリエンテーション】
ー2Fのスタジオに集合。はじめ。全員で円になって座り、はじめの挨拶とこれからについてのオリエンテーション。

●はじまりの挨拶
シンガポール、中国、日本と、アジアから集まった今回のメンバーへ。
日本の戦争について。
「私たち日本人は、加害者をとしての日本を認めて謝罪すること。それは、加害者になるのがいかに恐ろしいか、ということを伝える為でもある。みなさん(WSメンバー)が私の謝罪を受け入れてWSにのぞむことを願います。」
我々は政治家ではなく、これはただの過去に対する謝罪の行為ではない。我々は全く違うディメンションの人間であるということ。
戦争は、ある意味、人類の最低な文化交流。
私たちがやらなければならないことは、「戦争以外の行為で、文化交流ができるということを導くこと」である。どんな貧しい文化でも必ず人は戻ってくる。
「ようやく種まきの時がおわって、これから作品つくりの時が来た。」今回のワークショップはその第一歩目となればいい。

●このWSの意味について
このWSを行う意味は、自分(佐藤信)のメソッドを教える為でもなく、自分のスキルアップのトレーニングでもない。
これは、国も文化も違う人達が集まって、どう過ごすか、どう作るかということを模索するきっかけである。
だから「トラブル」を大切にしたい。プロセスはトラブルの積み重ね。
全体のプロセスを通して、何か作品を作り、ラスト2日にショーケースでお客さんに見てもらう。個人のストレスを最小限にして、最終目的の作品へ行けるようにしたい

ーそのまま2Fスタジオ、最初のWSクラス開始。
【信さんWSクラス】
●ウォームアップ
・今度からウォームアップは誰か代表がやっていく。
・本日のアップ当番は信さん
●「スローダッシュ」
一列になって、スローモーションでダッシュをする。一番遅い人が勝ち。・WSで大切なのは、何ができるかではなく、何ができないか。そして詰めていくか。
・フォームを意識して、スローだけどあくまでダッシュの身体でいる。
バレエは鏡で自分が正しいか見極めることが大切になってくる。それとは少しちがって、ソフトな動きで自分を調整する。もう一つはムーブメントを創造してゆく。自分の能力を発揮することはもちろん重要だが、できないことを個性ととらえてどう詰めてゆくかのプロセスこそが大切。できないことを、どう追求してゆくか。
パフォーマーが身体を鍛えるには、アスリートのようなマッスルよりも「リリース」が大切になってくる。
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ーお昼休み後、ウォーフから黄金町へ向かう。【黄金町アートセンター】
黄金町バザール佐藤さんから、この黄金町という町についてのお話しを聞く。
黄金町は2005年以前は「チョンの間」で有名な売春の町であった。
戦争の時空襲でここら辺が焼け野原になり、鉄道の下に人が住み始めたのが売春宿のはじまりになった。戦争が終わったころは、川の向こう(ウォーフ側)は米軍の土地で、日本人は入れなかった。黒澤明の「天国と地獄」の地獄が、まさにこのあたりの事。
2002年になると、地震の補講工事の為、橋の下が立ち退きになる。しかし、売春宿はなくならず、川の両脇にずれて、むしろ広がってしまった。これによって店の数も爆発的に増えてしまい、ドラッグや暴力団問題が深刻になっていく。
2005年、なんとかしなければならないと立ち上がったグループが、政府や警察に訴え、このあたりは空き家だらけになった。そして、悪用を防ぐために、横浜市がこれを買い取り、寄付をすることにした。これが黄金町バザールの始まりになる。
・黄金町バザールの目的は主に3つあり
①アーティストを支援すること。②この地域の治安。③この地域の経済の復興。
ここにいるアーティストたちは、全体で50名ほど。そしてここを「卒業」したあとも、この辺りに残り、縁がつづくことも目的の1つである。
-アートセンターにてお話を伺った後、実際に町に出て歩いてみる。
【黄金町の探索】
黄金町バザールに向けて制作をしているアーティストのアトリエや、様々さ設備、またここら周辺のお店などをみてまわる。
猛暑のなか長い時間歩いた為、本日はここで解散。

☆【課題】
-明日の信さんのWSに向けて課題。・「舟もなく」を個人で読んで、自分のアイディアを考えてみる。
・10分以内のパフォーマンスを明日作る。
・午後、チームに分かれて発表をしてみる。この発表には、上演をしっかりとさせることよりも、何がしたいのかをはっきりとさせることが大切。上演というよりは提案、という場なのである。(最後に一言「課題にうまく取り組むコツは、帰ったらまず、一度すっかり課題について忘れることです」by信)2018/8/30